温泉地内の自然研究路脇に地熱のある岩場があり、付近一帯を「岩盤」と呼んでいます。
そこで行う温熱浴を「岩盤浴」とよんでしますが、周辺一帯は国立公園内ということもあり、手を加えることができず自然のままでの利用となっています。
<岩盤浴方法>
<岩盤浴時間>
1回30~40分程度(1日1~2回)
<岩盤浴の場所>
自然研究路脇岩盤一帯、または周辺の地熱のある場所
(但し、立ち入り禁止区域は除く)
<岩盤浴の方法>
地熱のある任意の場所を選び、岩肌の刺激を緩和させるためにゴザを敷いて横になります。この際、枕代わりになるもの(バスタオルや衣類)が必要です。
タオルケットや毛布を身体の上にかけて、熱を逃がさないようにしますが、熱いところだと40~50℃にもなる場所がありますので、低温火傷を防ぐためにも、ときおり身体の向きを変えるようにして下さい。
(岩盤浴では、加湿・保温による鎮痛効果や新陳代謝の促進が期待できます。)
<岩盤浴の装備>
地熱の吸収により大量の汗をかきますので、「スエットやトレーナーなどの軽装」がよろしいでしょう。朝晩は、外気も冷えていますので、ジャンパーなど上に羽織るものをご準備下さい。
履物については、夏はズックやサンダルがベターですが、冬は水が流れている通路を歩きますので、長靴が必要になります。
岩場の上に敷くゴザはかかせませんが、ビニール製よりはイグサのものが良いようです。
また、夜間に岩盤をご利用になる場合は、懐中電灯などの照明器具をご持参下さい。なお、汗をかきますのでお着替用の衣類、また水分補給用のドリンクをご持参下さい。
これらの岩盤グッズを入れるものも必要ですが、バッグタイプのものよりリュックタイプの方が便利です。
最後に、岩盤に使用するものは貸し出しがございませんので、すべてご自身でご用意立ていただいております。客室内の衣料(浴衣など)や備品(スリッパなど)の岩盤使用はお断りいたしておりますのでご了承下さい。
ご湯治期間は、3日一巡り×三巡りで9日間が目安となります。可能ならば、2週間以上のご滞在をお薦めします。短期間で温泉の効能を期待するには無理があります。
初めてご来泉いただく方は、2~3泊程度のご滞在で、温泉がお身体に合うかどうかをお確かめになられてから、長期のご湯治をご検討下さい。(お湯の刺激が強く、合わない方もいらっしゃいます。)
長旅の疲れはとってからご入浴下さい。いきなりハードなご入浴をされますと、疲労卒倒、不眠、体感熱、風邪、食欲低下などを招きます。
空腹時や満腹時の長湯はお控え下さい。低血糖や脳貧血、のぼせなどを招きやすくなります。
浴槽内へタオルを入れたり、バスタオルを巻いたままでのご入浴はお控え下さい。また、皮膚の炎症を招く原因となりますので、浴槽内ではお肌を強くこすらないようにして下さい。
ご入浴・岩盤浴後は、効果を上げるためにも30~60分程度横になり、安静を保つようにお心がけ下さい。また、水分補給も忘れずに行って下さい。
岩盤浴では寝入ってしまわないようにご注意下さい。同じ体勢で長時間岩盤浴をされますと低温火傷を招きます。
岩盤付近では、水蒸気に混じって硫化水素ガスが噴出している箇所がございます。噴気孔の近くはできるだけ避け、長時間ガスを吸い込まないようにお気をつけ下さい。硫化水素ガスは、鼻にツンとくる臭いや目がチカチカするという特徴があります。このようなときには、深く息を吸い込まず、早めにその場を離れるようにして下さい。
ニンニクや芋を蒸かすため、また蒸気を吸入するために、立ち入り禁止区域へ入りこむ方を見かけますが、火傷やガス中毒の危険を伴いますのでお止め下さい。